こんにちは、ゆうです。
二人で話して、もう一度付き合うことにした。うれしい気持ちの隣に、「また同じことで苦しくなったら」と不安があるかもしれません。
戻れてうれしいからこそ、気になることを話してもよいのです。今日は、二人が無理なく付き合っていくために、普段の約束と、困ったときの話し直し方を考えてみませんか。
「今度こそ」の中身を、少し具体的に
「次は大事にする」「もう寂しくさせない」。そんな言葉を聞くとうれしい反面、普段の生活がどう変わるのかは、まだ見えないことがあります。
互いに何がつらかったかを知り、これからの付き合い方に生かすために、別れにつながった場面を一つだけ取り上げてみましょう。どちらが悪かったかを決着させるために話す必要はありません。話すのが苦しい部分まで、無理に説明しなくてかまいません。
例えば「忙しい日に返信が来ず、何度も催促して言い合いになった」なら。返信を待つ不安と、返事を急かされる負担の両方を聞いてから、できることを考えます。
同じ場面を、二人の側から
何が起きていた?
忙しい日の返信待ちで、言い合いになった
それぞれ、何がつらかった?
待つ側:予定がわからず、不安だった
返す側:すぐ返すよう迫られ、苦しかった
これから、どうしたい?
必要な連絡と、返事を急がない時間を
二人で相談してみる
約束は、二人が無理なく選べるものに
「連絡をまめにする」だけでは、毎日話したい人と、数日に一度で十分な人で意味が違うかもしれません。
例えば「返事が難しい日は、余裕があれば短く伝える」「すぐに返せなくても、連続して返事を迫らない」。こうした案を出し合い、実際にできそうか聞いてみます。
これは二人で選ぶための例です。返信の期限を一方的に決めたり、安心の証拠として位置情報やパスワードを求めたりする必要はありません。「その約束は難しい」と言えることも大切にしてください。
別れと復縁の経緯を調べたDaileyらの研究(2013)では、関係の移り変わりを参加者の語りから分類し、別の標本でも特徴を調べています。関係が強まったと捉えられる型も、関係の状態がよくない型もありました。
参加者の振り返りに基づく研究で、話し合いの効果を試す実験ではありません。「この約束をすれば成功する」とは言えませんが、復縁後の関係をひとくくりに決めつけない視点になります。
困ったとき、どう話し直す?
約束を決めても、忙しさや気持ちは変わります。できなかったときに責め合う前に、どこで無理があったかを話し直す余地を残しておきましょう。
「今は落ち着いて話せないから、いったん休みたい」と言えるか。休んだあと、いつ話せそうか相談できるか。問題が起きたときの過ごし方まで考えると、約束が生活に合うかを見直しやすくなります。
約束を、生活に合わせて見直す
選ぶ
二人が納得できる、具体的な案を一つ
確かめる
実際に続けて、負担は増えていない?
話し直す
難しいなら、変更・保留・中止も選べる
復縁したあとでも、「この付き合い方は苦しい」と感じたら、そのまま伝えてかまいません。相手にも、約束を見直したり断ったりする自由があります。一度戻ったからといって、つらい関係を続ける義務はありません。
暴力や脅し、怖くて断れない状況があるなら、二人での約束だけで解決しようとせず、専門の相談先に安全な方法を相談してください。
一度で、全部決めなくても大丈夫
今日は「前と同じ場面になったら、どうしたい?」を一つ話すところまで。すぐ決められなければ、それぞれで考える時間を取ってもいいのです。
これからの付き合い方を、二人が無理なく選べるように。あなたの不安も、うれしさと一緒に大切にしてみてください。
大丈夫、無理せず一緒に一歩ずつ前に進んでいこう。
あわせて読む
復縁したいときの全体案内 / 別れの理由と、実際の変化を考える記事
参考文献
Daileyほか(2013)「Negotiating Breakups and Renewals: Types of On-again/Off-again Dating Relationships」, Western Journal of Communication, 77(4), 382–410. 参加者の経験を分類・比較した研究。本文の会話例と図は記事独自の提案で、研究で効果を検証した手順ではありません。