こんにちは、ゆうです。
出勤すると、元恋人の席が見える。会議では普段通りに話さなければいけない。仕事の連絡が来ただけなのに、胸がざわついてしまう。職場が同じだと、気持ちを休めたくても、距離を取りきれない日がありますよね。
別れたことを知らない同僚に、何気なく相手の話をされることもあるかもしれません。今日は、平気な顔を上手に作るより、仕事で必要な関わりを少し整える方法を考えます。
会ってつらくなる日を、責めなくていい
挨拶を交わせた日も、声を聞くだけで苦しくなる日もあるでしょう。「昨日は大丈夫だったのに」と、自分の気持ちに説明を求めなくてかまいません。
勤務中に会う必要があることと、すぐに友達のように話せることは、別々に考えられます。私的な雑談まで元通りにしようとすると苦しいなら、今は必要な業務のやりとりに絞る選択もあります。
職場恋愛の別れを経験した人の声
職場恋愛の別れを経験した人に、仕事での様子を聞いた研究があります。南アフリカの一つの衣料工場で、従業員支援の相談を利用した人の中から11人を選び、面接した小規模な調査です。
元恋人と顔を合わせ続ける負担や、職場のうわさ、集中の難しさが語られました。一方、集中への影響を感じなかった人や、仕事が気を紛らわせたと話す人もいました。[1]
これは限られた人の経験を聞いた質的研究で、どのくらいの人に起きるか、どんな対策が効くかを確かめたものではありません。職場が同じでも、つらさや仕事への影響は一様ではない。だからこそ、自分が困る場面に合わせて考えてよいのだと思います。
仕事の連絡を、短く具体的にしてみる
必要な連絡まで避けようとすると、仕事の不安も重なりますよね。反対に、毎回うまく雑談をしようとしなくてもよいと思います。やりとりの目的が見えると、何を返すかを考えやすくなるかもしれません。
例えば、「明日の会議資料について、修正箇所は2ページ目で合っていますか」「確認しました。修正版は15時までに共有します」。用件、確認したいこと、期限にしぼって伝えます。
これは、この記事独自の言い方の例です。職場で使っている連絡手段やルールに合わせてください。口頭が負担なら、業務用チャットやメールで済む用件はそちらにまとめられるか考える。書くほうが負担なら、メモを手元に置き、短い口頭連絡にしてもかまいません。
相手の返事が短くても、その一通から気持ちの答えまで読み取ろうとしなくて大丈夫です。今返す必要があるのは、仕事の用件だけにしておけます。
周囲には、話したい範囲だけで
同僚に事情を説明すること自体がつらいなら、「今は、私生活の話は控えたいんだ」と短く伝える方法もあります。噂を止めるために、二人の経緯を全部説明する必要はありません。
二人きりの業務が続いて負担が大きい場合は、信頼できる上司などに、担当や打ち合わせ方法を相談する選択肢もあります。「個人的な事情で、二人だけの対応が今は負担です。進め方を相談できますか」と、困っている場面から伝えてみます。
どこまで話すか迷うなら、具体的な事情を話す前に「この相談は、誰にどこまで共有されますか」と確認してもよいでしょう。相談先や内容によって共有の扱いは違うため、秘密にしてもらえると決めつけずに選べます。
顔を合わせたあとに、短い休み場所を
会議を終えたあと、すぐ次の用件に向かうのが苦しい日もありますよね。休憩が取れる範囲で、水を飲む、少し席を外す、落ち着ける場所に移る。相手とどう接するかを考え続ける時間から、少し離れてもかまいません。
今の担当や働き方を変えるかどうか、今日すぐに決めなくても大丈夫です。まずは、次の会議だけ進め方を相談する。そのくらいの範囲から考えられます。
もし脅しや、断っても続く私的な接触などがあるなら、距離の取り方を一人で工夫するだけで抱えないでください。安全を優先し、起きたことを記録して、職場の相談窓口などに頼る選択肢があります。
平気なふりができなかった日も、職場で気持ちを整理しきれなかった日も、自分を責めなくて大丈夫。今日は、次の一件をどうやりとりするかだけ、一緒に考えていきましょう。
大丈夫、無理せず一緒に一歩ずつ前に進んでいこう。