こんにちは、ゆうです。
昨日は、友だちと話して笑えた。もう少しずつ大丈夫になっているのかな、と思っていた。
それなのに、スマホに出てきた昔の写真を見たら、急に涙が出てきた。帰り道、ふたりでよく寄ったお店の前で、足が止まってしまった。
「また、振り出しに戻ったのかな」
そんなふうに感じた日は、今日のつらさだけで、ここまでの自分を採点しなくてもよいのです。
昨日、笑えたことも本当です
今、胸が苦しい。その気持ちは、無理に小さくしなくてかまいません。同時に、昨日は少し楽に過ごせたことも、なかったことにしなくてよいのです。
恋人との別れを経験した若い人たちを追った日誌研究でも、別れのあとの感情には日々の揺れがみられました。ただし、誰もが同じ経過をたどると示した研究ではありません。
「今日つらい」と「これまで何も変わっていない」は、分けて考えてみてもよさそうです。
もし思い出せるなら、最近、少しほっとした場面を一つ。ごはんがおいしかった、仕事の話に集中できた。それを、今の寂しさと一緒に置いておきましょう。思い浮かばない日も、無理に探さなくて大丈夫です。
写真の前で、どんな気持ちになった?
さっきの写真を見た場面なら、心の中で短く聞いてみます。
「今は、寂しいのかな。それとも、あの時間が懐かしいのかな」
「またつらくなったことが、悔しい」もあるかもしれません。いくつも重なっていても、まだよくわからなくてもかまいません。
気持ちを消そうとするより、今の自分に気づくための一言です。言葉を探して苦しくなるなら、そこでやめてよいのです。
気持ちが揺れた日に
今日の自分に、小さなひと息
思い出がよみがえったときの過ごし方
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思い出に |
気持ちに |
今日の自分を |
今日の自分に、何をしてあげよう
写真を閉じて、温かい飲み物を用意する。お店の前なら、今日はそのまま通り過ぎて、帰ってから楽な服に着替える。そんな小さな選択はいかがでしょう。
写真を全部消すか、あのお店へまた行くか。大きなことは、今日決めなくても大丈夫です。思い出を見返して平気かどうか、何度も自分を試さなくてもよいのです。
飲み物を用意するのもしんどければ、まずは座るところまで。まだ泣きたければ、泣いたままでもかまいません。何かをしたあとに、すぐ元気になれなくても、その選択を失敗にしなくてよいのです。
今日は、揺れた自分を急がせない日。「まず写真を閉じよう」。そこから、次のひとつを選んでみませんか。
大丈夫、無理せず一緒に一歩ずつ前に進んでいこう。
参考文献
Sbarra・Emery(2005):恋愛関係の別れのあとの感情を調べた日誌研究。本文の場面、声かけ、図は記事独自の実践例です。