こんにちは、ゆうです。
別れのことは話したくない。でも、今週の仕事をいつもどおり引き受けるのは苦しい。「私生活が理由では、相談してはいけないかな」と、上司への一言を飲み込む日もありますよね。
今日は、事情を上手に説明するより、今の仕事のどこを調整できるか考えてみます。抱える量を一人で決め続けないことも、自分をいたわる方法の一つです。
「全部つらい」を、困っている場面にしてみる
何を頼めばよいかわからないときは、一場面だけで大丈夫。「複数の依頼が重なると、確認が追いつかない」「今週の対面説明が負担になっている」。仕事上の困りごとから始められます。
例えば、量が多いなら優先順位、時間が足りないなら期限、口頭で話すのが難しいなら資料での共有。全部を変えようとせず、一番重いところを選んでみませんか。
短い相談は、こんな形でも
ここからの例は、記事独自の提案です。まず「業務の進め方について、少し相談する時間をいただけますか」と、落ち着いて話せる時間を頼めます。
個人的な事情があり、今は確認に普段より時間がかかっています。詳しい経緯は控えたいのですが、今日締め切りのAとBを両方仕上げるのは難しい状況です。Aを先にして、Bを明日に変更できるか相談したいです。
「明日には元に戻ります」と、回復まで約束しなくてかまいません。「まず今週の進め方を決めて、金曜日に状況を確認できますか」と、仕事の見直し日を決める方法もあります。
口頭がつらければ、この要点を業務用メールにしても。何を減らすか判断できない日は、「今の状況で優先するものを、一緒に整理していただけますか」から始められます。
働き方そのものを見直す、という視点
米国の企業のIT部門で、職場のグループ単位で割り付けた無作為化試験では、部下の家庭や私生活への支援を学ぶ上司向け研修と、働く時間・場所を見直す取り組みを組み合わせました。通常の働き方を続けるグループと比べ、仕事と家庭の両立の難しさなどに、小幅な改善が見られました。[1]
失恋や、一回の相談の効果を調べた研究ではありません。どの職場でも同じ調整ができるとも言えませんが、本人の頑張り方だけでなく、仕事の仕組みを考える手がかりになります。
希望が通らなかったら、次に決めることを小さく
期限の変更が難しいと言われたら、「では、完成させる範囲を絞ることや、確認の担当を分けることはできますか」と別の案を聞けます。自分だけで残業を増やす約束をする前に、何を優先するか確認してよいのです。
話がまとまったら、「今日はAを先に、Bは明日。金曜日に再確認」と短く残します。調整には職場の事情や手続きが関わり、希望どおりになる保証はありません。断られても、助けが必要だった気持ちまで否定しなくて大丈夫です。
詳しい事情を求められて迷うなら、「調整に必要な情報と、共有先を先に教えてください」と確認できます。上司や人事だから必ず秘密になるとは限りません。職場の規程上必要な申告は、別に確認してください。
運転や機械操作など、安全に関わる注意が保てないときは、その支障は隠さず、職場の手順に沿って中断・交代を相談してください。私生活の細部を話すかどうかとは分けて、安全に必要な情報を伝えます。
今日は、困っている作業を一つ書くだけでも。自分の事情を全部説明できなくても、相談の入り口は作れます。
大丈夫、無理せず一緒に一歩ずつ前に進んでいこう。
参考文献
[1]Kellyら(2014)Changing Work and Work-Family Conflict。職場単位の無作為化試験。本文の例文や失恋後の調整を検証した研究ではありません。