失恋から立ち直る期間は？男女の違いからわかる傾向の違いは？

みなさん、こんにちは。失恋、辛いですよね。「この辛さはいつまで続くのだろう」と夜も眠れない日々を過ごしていらっしゃる方もいるかもしれませんね。

今回は、恋愛から立ち直る期間は平均どの程度かかるのか、男女別のアンケートの結果と、それに対する考察を進めていこうと思います。

失恋から立ち直る期間は？

男女別の失恋から立ち直るまでの期間

男女別にアンケートを取った結果が以下のようになっています。

この結果から、

と、男女間で極端な違いが出ることがわかりました。

そこで、本記事では「失恋からの立ち直りには半年間かかる」という内容をベースにしながら、女性と男性に対してそれぞれの違いが生じる原因について考察していきたいと思います。

女性は、失恋を悲しむが、最終的に失恋に向き合い克服する人が多い

「失恋を克服する４ステップ」でも記載しましたが、失恋から完全に立ち直るためには「自分を客観的に認識し」最終的にあなたと失恋相手と構築してきたアイデンティティの欠如と向き合う必要があります。

このアイディンティティの欠如した状態からの回復に役立つのが、「友人との恋愛トーク」なのです。

友人との恋愛(失恋)トークが、失恋から立ち直る鍵となる

女性の多くは、友人と恋愛トークをするのが得意な傾向にあります。

失恋した後、友人と長話しや長電話した後に、スッキリした気持ちになる方が多いのではないでしょうか。

これは、「失恋相手」以外にあなたのことを知る「友人」との会話の中であなた自身を「客観的に再認識」でき、結果として、「あなたという人間」が本来どんなことを考え、どんなことに価値を持つのか、ということに気が付ける要因が大きいとされています。

失恋相手以外との交流を持つことが非常に大事です。

この過程の中で、時間はかかりますが女性の多くはしっかりと失恋と向き合い、克服する可能性が高いため長期間失恋状態をひきづることは少ない傾向があります。

男性の失恋からの立ち直り期間は両極端？

上記のアンケート結果から、男性の立ち直りの期間として１週間未満が27.5%と男性の４分の１以上の方が非常に短期間のうちに立ち直っている一方で、3年以上立ち直れていない方が約16%程度いる、という両極端な結果となっています。

この結果はどう解釈するべきでしょうか。

これは、男性の特有の傾向から考えると、理由が見えてきます。

男性は基本的に一つの物事に没頭することが得意な脳の仕組みをしています。

そのため、失恋した後でも仕事や趣味などの恋愛以外のものごとに熱中できる人が多く、失恋から立ち直りが早いケースが多いのです。失恋でのアイデンティティの欠如を他の場所で補い、回復することができたパターンです。

一方で、3年以上立ち直れていない場合というのは、恋愛に対してのみに間違ったエネルギーを使ってしまい、いつまで経っても立ち直りができないケースです。一人の相手に執着してしまい、ストーカー化してしまう方が男性に多いのもこの特性が原因だとされています。

このような方は、「『自分一人で』失恋に対して『漠然と』悩み続ける」ことが多く、失恋の苦しみから重症化して「失恋うつ」などの重症に発展してしまう可能性が高くなってしまいます。恥ずかしながら、私自身もこのうちの一人でした。

失恋から立ち直りが遅くなる、またはできない人の特徴は？

繰り返しになりますが、失恋から立ち直るためには、失恋で失ったあなた自身のアイデンティティの回復（自分への自信の回復）が大事です。

男性は女性と比較して、自身の恋愛トークを他者とすることが少なく、いつまで経っても失恋したことに対して誤った方法で向き合う可能性が高くなります。逆に言うと恋愛トークを他者としない女性の方も同様に失恋の苦しみから立ち直る期間が長くなる可能性があるのです。

このような状況になりやすい人には、今まで記載した内容の繰り返しになりますが、

まとめ

失恋の苦しみからは、一般的に半年間を目安として解放される傾向がある

女性は、友人との対話などで失恋に向き合い、立ち直る方が多く、

男性は、恋愛以外の方面に対して熱中し、失恋から立ち直る方が多い

失恋から立ち直るには、自身の傾向を考え、正しい失恋との向き合い方を実践することが大事

それでは、みなさまの恋愛がうまくいきますように！